パビット物語

pabbit story

パビットちゃんについて

パビットちゃん

・垂れ耳ウサギの親しみやすさ、幸福の縁起もの象徴
・ジャンプする→成長上達の体現

誕生物語

昔、たいそう賑わっていたゴルフの杜に、垂れ耳ウサギの親子が住んでいました。ゴルフの杜では、猿や鹿、イノシシ、狐や狸、アナグマを始め沢山の動物や昆虫、鳥やは虫類と一緒にのんびり暮らしていたのです。

昭和になってゴルフ場として賑やかになりゴルフの杜に住む動物たちも落ち着かなくなってきました。やがて、平成から令和の時代が訪れ、垂れ耳ウサギの親子は引っ越しをすることになりました。「どこかに暮らしやすいゴルフの杜はないかなあー。」ちょうどそのときのこと。ゴルフの杜に遊びに来ていたkenji君が、「ファー!!」と大きな声で叫び、杜の奥に走ってきました。

「ごめん。ごめん。」びっくりしたよね?大丈夫だった?僕は、あまり上手にゴルフできないから、いっつも杜の中に打ち込んじゃうんだよね。もっと、うまくなりたいんだけど・・・・・ゴルフの杜も遠いからなかなか来られないし、お家に帰ってまたイッパイ練習してからくるね。

じゃあね。ボールには気をつけてね。

またねと言ってkenji君は、ゴルフに戻っていきました。垂れ耳ウサギの親子は、「ゴルフなんてそんなに難しく考えなくてもいいのにね」
「そうだよ。楽しんでやればいいんだよ」「kenji君に教えてあげようか?」「うーんでも街なかにゴルフの杜なんかないし」「私たちには暮らせないよ・・・・」

しばらく経ったある日のこと。「ファー!!」の声がしたらなんとKenji君が、またしても杜の中に入ってきたのです。

「やあ、またあったね。垂れ耳ウサギちゃん」探していたんだよ。前に会ったときにさあ、あれからめちゃくちゃ調子が良くなって、なんとコンペに優勝しちゃったんだよ。」

「ゴルフはやっぱりへたくそだけど、杜の中にボールが行ったかなと思ったら、跳ね返ってきたり、岩に当たって跳ね上がったりラッキー事が起きてばかり。それで、優勝さ。」

「だから、すごい幸運の垂れ耳ウサギだなって」

「でもね。やっぱりうまくならないんだよ。」「うまくなるコツがつかめたら・・・・と思ってまたゴルフの杜に来たんだ。」kenji君は、相変わらずうまくなりません。案の定、杜の中に打ってしまいボールを探しに来たところ、ばったり再会です。

垂れ耳ウサギの親子もびっくりでしたが、kenji君に話しました。「うまくなるには、もっと気楽に楽しんでやればいいんだよ。」Kenji君はうなずき「そうだね。楽しめば良いんだよね。」

するとkenji君は「ねえ、今度一緒にゴルフしよう!!」「また迎えに来るからねー」と言って、走っていきました。

ある夏の日のこと。ゴルフの杜にkenji君から電報が届きました。

「街にゴルフの杜をつくったよ。8月1日の朝迎えに行くね。」

・・・・垂れ耳ウサギの親子は、いつか引っ越しをしようと思っていたのですが、唐突な話に戸惑いながらも、「良いじゃん見に行ってみようよ!」「そうだね。」

Kenji君がやってきました。「やあ、ありがとう。気に入ってもらえると良いな-」長い時間車に揺られやがて街の中へ。

「ついたよ。」なんということでしょう・・・・、こんなところに、ゴルフの杜が。垂れ耳ウサギの親子は、案内され中へ入っていきました。「涼しいね。」「あっ、ゴルフ場だ」「のんびりくつろげるところもあるよー」

こうしてゴルフの杜に住むパビットちゃんは、kenji君に誘われゴルフパークスの住人として誕生したのです。パークスのラビットでパビットをどうぞよろしくね。

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